ほんとうの空色・離れ

突然離れになりました。くつろぎの間となります。宜しくです。
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千年経っても。「近衛家の国宝・京都陽明文庫展/九州国立博物館」

福岡太宰府は九州国立博物館の表題展覧会に行って来ました。

やはり人。
人混み。


まあそれは折り込み済ですナ(笑)。休日だもん、連休だもん。
しかし、だいたいにおいて、展示が見えにくいほど人だかりになっているのは入場附近。
少し進むと強烈な混雑は解消されますね。
みんなのペースが違うと、ばらけてくるのかな、物理的に。
それともみんな途中から疲れて、じっくり見なくなるのだろうか(笑)。


個人的にはあまり考えなく行ったので(誘われた)
なんとなくの観覧ではあったのですが、面白かったです。
書が多い。
かなり多い。
「美しい字を書く」事を目的に書かれて残っているものあり、
一方で歌会の記録みたいなものもあって、
後者は二重線その他でところどころ無造作に訂正されていたりしてリアルで楽しい。
目玉は藤原道長の「御堂関白記」で、自筆なんだなあ・・・・とベタな感慨。
「御堂関白記」も先程の歌会記録も、じーっと見ていると、
千年前に人がいたこと、今のわたしたちのようにいたこと、書くということをしていたこと、が、
目の前にあるものから立ち上がってきて、
「そのこと」とじかに接続した、感覚がありました。
ひとがね、居るのです。
ずっと。いつも。今のこの、実感と同じように。
繰り返し、繰り返し・・・
・・・あたりまえでしたねえ(笑)。



近衛家𠘑さんって面白いな、と思いました。
初めてお名前伺いましたが。
やたら茶器の展示に吸い寄せられておりまして、あ、ツボなんだな、自分。
しかし「たからもの」がごろごろ、ごーろごろ、どっさり在るおうちってどんなもんだろ。
つまりそういう事実って、どんな状況とか心持ちとか雰囲気とか有り様とかを生むもんなのかなあ・・・と
興味あります。
たからものが「在る」のは、ある流れからして必然的に「在る」のでしょうが、
その「在る」ことがなにをもたらすのかな、って、考えると面白いです。



特別展を見たあとは一階上がって常設展へ。
こちらは常設とはいえ展示物を取っかえ引っ替えしている、らしいです。
今回観覧は二度目ですが確かにところどころ替わってました。
実は古代にそれほど興味が持てず(笑)しかしここの展示は(市博物館もだ)古代のものが多く
それでも楽しめます。長居した。



たっぷり時間を使ってしまい、閉館ぎりぎりまでおりましたが、
ゆっくりと翳る日の下にありながらもなお、
それから竈門神社を(徒歩で)目指したのでありました・・・
と、長くなったのでこのお話は次回。




おまけ。
行きの電車は「旅人」でした♪
走り出したばかりの太宰府観光列車。
可愛かったです。
一両ごとに内装のモチーフと「ご利益」が決まっているのですが、
座ってみたら「安産」の車両でした。
ごめんなさい、霊力をムダにしてしまう(笑)。


太宰府観光列車「旅人」


おっと本命はこちら。
「近衛家の国宝・京都陽明文庫展」


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【 2014/05/04 (Sun) 】 うつくしいもの | TB(0) | CM(0)

「法隆寺展」

お休みだったので、市内お気に入りスポットを結んでタウンウォーキング。
で、市美術館のそばを通ったら、そうそう、「法隆寺展」やるんだった。
覗いてみると、先週末から会期に入っていたようで、そのまま観覧に及びました。
開館からそれほど時間が経っていなかったせいもあるのか、
お客様も混み合うほどではなく、ほどよい雰囲気でゆっくり観ることができました。

総じて好もしい展示でした。
点数はやや抑えめかな?とも思いましたが、このくらいが丁度いいかも。
いつも多すぎて、疲れてしまいます(笑)。
展覧会に行くといつも、あーもっと知識を入れとくべきだーと思うのですが、
今回もそう。
仏像、好きなのですがいかんせん、好きなわりには勉強不足ですわ。
今日の仏像はどれも好きでした。
あの辺いいなー。アルカイックスマイル〜♪
お身体がちょっと薄くてしなやかで、手指がすんなり。
あー、手印にももっと詳しくなりたかったんだった。
いいぞ、夢違観音

絵はたいてい絹本で(紙、あったっけ?)、
最近読んだ本が絹本について触れていたので、人生初めてのレベルでどれもこれもをじろじろ観る(笑)。
一枚の絵の中で、時系列に沿ってエピソードが綴ってあるのって、おなじみながらやっぱり面白い、
そしてちょっとマンガみたいだ〜と思いましたが、
こういう書き方って、あとはどこがするのかな?
普通になされていたんでしょうか。
西洋画の例が記憶にない。要調査。

聖徳太子「伝説」を扱った絵などには、パターンがいろいろ成立していて、
型ごとに多く作られていたんですね。
「伝説」そして作品が、「意図」に因って作成されてたんだな・・・ってとこで不思議と感慨深かったのですが、
その「意図」も調査対象になりますね♪
誰が。どうしたくて。何のために。
そう、人は「どうか」したくて創るのでしょう。
いつも、いつも。

木彫りのお面の展示もあって、それをよーく見ていると、目の穴のとこ、木の肌が見える。
それを見て、あ、木を彫ってる、ってまあ当たり前なわけですが、
「人が」「木を」「彫った」んだってとこがやたらリアルに感じられました。
そしてそこにも思いがある。
そのお面はお祭りのために作られたようで、そのお祭りが始まったことにも思いがある。
「どうか」したくて。
「作る」。

あとは法隆寺♪
もういっぺん行きたい(「日本建築集中講義」も読んだことだし)。
斑鳩の夜明け、見たいなあ。
今度行ったら早起きするぞ(笑)・・・・。


福岡市美術館「法隆寺展」


【 2014/04/24 (Thu) 】 うつくしいもの | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Mel

Author:Mel
「文化系アメニティ研究家(http://culture-konpeitoh.net/)」「劇作スタジオBNRN主宰(演出家、脚本家、役者。https://www.facebook.com/
sinonomeyuu)」であるMel(西裕子)の気ままなブログ。毎日のこと、考えたこと、本のこと、コスメのこと(笑)などを書き綴りながら、たまに活動のご紹介などもしています。福岡市在住。
(プロフィール画像 Lilith様 http://lilith.websozai.jp/)

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